今回の相棒は最高だったよ!
いえ、内容的にはまた重い…重いのですが!
伊丹さんが伊丹さんが伊丹さんが!!
ラムネさんがラムネさんがラムネさんが!!
大好きな二人ががんばっていたので、それだけでもう大満足!
やっぱり二人は立派だよ!大好きだよ!
己の正義を貫く姿勢を崩さなかった二人がもう…カッコよすぎました!
ほんとに大好きだよ~!!
そしてさり気に三浦さんもね、今回素敵だったよ!
右京さんと亀ちゃんだけじゃなく、トリオの中では伊丹さんと三浦さんは相棒なんだよな~と、再認識して凄く嬉しかった!
と、本当に今回はもう大満足!!
…でも、内容は重いんですよね…泣きそうでした…。
詳細感想は続き。
今回は相棒ではよくある(爆)警察内部の不正もの。
犯罪には非常に厳しい右京さんですが、警察内から出る犯人には特に厳しい右京さん。
警察は正義の見本であるべき(?)みたいに思っている人だからな~。理由はどうあれ、『警察官が』悪いことをすることには物凄~く…厳しいんですよね…。
そこが亀ちゃんとの関係、考えに入る亀裂、溝のようです…。
(あ、亀ちゃんが警察内の不正を暗黙してると言う意味ではありません)
って、前置き(?)はともかく事件の方ですが。
今回は『取り調べ監督官制度』と言うのが取り上げられていました。詳しくはわかりませんが、ようは「警察官の取調べを不正がないか見張る人」の制度?ですかね?
過剰な取調べ、取調べ中に暴力を振るってないかとか、無理やり自供させてないかとか、その辺を見極めて、ちゃんと世間に公表する制度…?
なのかとは思うんですが…それをしてないから事件が起き、結局は不正はもみ消される…ような話だったので…よくわからず「?」が多いのですが;(爆)
今回はスクーター通り魔事件が発生し、その犯人と思われた人が捕まり、その被疑者を取り調べ、結果死なせてしまったので、警察内部が非常に大荒れした話でした。
その取調べが非常に…その…やりすぎでしてね。
でも、取調べ中に犯人が死んでしまったことが警察の過失だとなると大変なので、やはり上層部はもみ消そうとするわけで…。
もう…ね…。
検死はしても解剖はしないとか。
裏付け捜査も形だけどか。
内村部長やら中園参事官とかホントに…!!(怒)
でも!そんな中それぞれ正義を見せてくれたのは、もちろん特命係右京さんと亀ちゃん、そしてトリオのリーダー伊丹さんと我らがラムネさん(笑)です!
いや~かっこよかったですね~♪
事実をもみ消そうとする上層部が解剖はしなくて良い、と言い張るのに対し、解剖はします!と、言い切るラムネさんとか!
形だけの裏づけ捜査に非常に不満そうな伊丹さん。
表情が絶妙でした。もう全てを物語ってた。
亀ちゃんへの絡みも今回はなしで、ずっと不機嫌面で。
でもって、裏づけ捜査の報告もまだなのに記者発表した内村部長に食って掛かる伊丹さん。
素敵だ…!真っ直ぐだね伊丹さん!!
でも、実は報告は受けた、と内村部長。
三浦さんが伊丹さんに内緒で報告していたとか…で、伊丹さんは驚き、怒って三浦さんを振り切っていってしまうのですが…。
ここが非常に伊丹さんと三浦さんの性格や関係を表してて好きなシーンでした。
三浦さん…悪気ないんですよね。
むしろ伊丹さんの気持ちも性格もわかっているから、あえて…って感じで…泣かせるねぇ…!
どんな報告をしたって一緒。と言う言葉がね。
意外と(意外?)真面目で真っ直ぐで直情型の伊丹さん。
キレて内村部長と喧嘩になったりしたら不味いから、三浦さんはそれを防ぐためにあえて…うっ…!(泣)
三浦さんが素敵過ぎたシーンでしたよ!!(あれ?伊丹さんは?)
でもって、伊丹さんはその後、証拠を隠している警察の部署へ言って、その証拠を押収してくるのです!
ちなみにその現場にはラムネさんも登場!
ラムネさんも解剖をすべきだと言っているのに、許可が出ないことに納得できなかったようです。小野田官房長にすら断られてしまって…。
ってか、ここの官房長は凄すぎでした。黒過ぎでした。さすがラスボス!(爆)
でも、そんな証拠押収、そして真実を隠している「取調べ監督官」に真実を話すように、と、問い詰め…結果その人は自殺…って…もう!!(号泣)
「取調べ監督官」と言う立場なのに、結局事実をもみ消すしかない。
仲間を売ることに、警察を売ることに~…みたいなことでの葛藤に耐え切れず、追い詰められての自殺。
「取調べ監督官制度」ダメダメじゃないっすか…;
とか思った瞬間でした。
結局隠蔽し、闇に葬るならその制度意味ない。としか思いませんでしたね。監督官を追い詰めるだけの制度じゃないですか…ねぇ?
まあ、それでその取調べ監督官が自殺してしまったことに落ち込む亀山君。
でも右京さんは「それだけのことをした人」と冷たく一喝。
…そうなんですけどね。
ここであれですよ!予告の!
「強いですね……右京さんは。そして、正しい。」
深い台詞でした…。
亀ちゃんだってそれはわかっているんですけどね。でも、監督官の人も苦しんでいた。しかもそれを自分が追い詰めた、そしてその結果目の前で自殺され、止める事ができなかった。
右京さんも同じことを感じていても、それでも…警察官なのにそんなことをした。だからこんなことになった…と割り切る気持ちが…うん、強いんですね、右京さんは…。
ちなみに監督官自殺に落ち込んでいたのは伊丹さんもで、伊丹さんには三浦さんが励ましてくれました。
「お前は刑事として自分の仕事をやっただけ」と。
伊丹さんの気持ちを誰よりわかってくれていると思わせる台詞に…三浦さん素敵だよ~!!
ラムネさんはこの辺では出てなかったんですが…。
ラムネさんだってきっと落ち込んでいたんじゃないのかなぁ…と、心配です。
で、そんなでちょっぴり亀裂の入ってしまった右京さんと亀ちゃん。
それでも和解してやっぱり最後は二人で犯人を追い詰めるあたり、相棒を感じましたね!
ってか、今回は犯人も絶妙だった!
そうかあの時に!と、しっかり伏線を張ってたことに感動。流石ですね~!
で、最後。
取調べをした刑事さんへの移動命令が『取調べ監督官』だったりしたのとか…すげ皮肉だ;
そして右京さんと亀ちゃんの会話。
もし右京さんが不正な取調べをしたら…と言う問いの亀ちゃんの答え。
うん…私もそう思うんだけど…それを諸刃の剣と称した右京さんとか……ホントいろいろ深い、てんこ盛りな話でしたねぇ…。
またダラダラと長いまとまりのない感想ですみません;
でも本当はまだいっぱいあるんですよ~!
取調べをした刑事さんの視点とかで見るとまたいろいろあるし、ってか!本来はこの人主役のはずなんですけどね。この人が一番苦しい立場なんですよねぇ…。
右京さんの言葉を受けて、自分の非を認め、公表したかったのに出来なかったりで。
…多分この先一番暗い運命を背負う人かもしれません。移動先もやっぱり…ね。
って書ききれませんので、簡略しましたが。
とりあえず伊丹さんとラムネさんを一番叫びたかったのでこんな内容に(爆)
あ!ラムネさんといえば、最後の小野田官房長との会話とかも凄かったですね…。
小野田官房長はマジ凄い人!
ラムネさんの先を読んでると言うか…強かですよね…;
まあ、でもホント官房長やラムネさんが登場すると凄い話が重みを増します。
今回は面白かった!!
で!来週もまたなんか凄そうでー!!
ってか、あれは編集して放送しなおした時の!ちょっと追加された話のやつですか!あれが7に続く伏線かと思ってましたがやっぱりですか!
相棒でもウィルステロとか!凄い楽しみです!!待て次週!!
……亀ちゃん殉職なんてしませんよね?(汗)
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