昨日からついに相棒劇場版が公開されました!
私はまだ見に行っていませんが、中々良いと評判なので、早く見に行きたいです♪
…でも凄く混雑しているようで…;
昨日、弟が道で映画館の場所を聞かれて、案内してあげたらものすごい人で驚いたと言ってましたしね…。
人気があるのはファンとして嬉しいのですが、その辺ちょっと複雑ですね;(笑)
まあ、内容的にはやはり賛否両論あるみたいですが、それは仕方のないことですし。
何処かで見た、脚本家さんが、輿水さんか櫻井さんがよかった。という意見はちょっとわかる気がしますしね。私も相棒の脚本はお二人のが好きなので。
今まで脚本家まで気にして見たことはなかったのですが、言われてみると、確かに良いと思ったものはこの二人が手がけたものが多かったです。相棒では古くからの脚本家さんですし。
それはともかく、どうやら初見の人でも楽しめるみたいですし、映画を見て、ぜひ通常放送も見たいと思ってもらえるようなお話みたいなので、相棒知らない人でも、興味があったら、ぜひGWは相棒劇場版を見てみてください~♪
…と、ちょっと宣伝してみたり(笑)
と言うか、初見の人向けでもあるみたいですね。
通常放送を見ているコアなファンには物足りないらしいです。
それだけドラマ版が良いという意味でもありますが。
それと、普通の刑事ドラマとは違う重いテーマもあるので…。
ホント何かいろいろ考えさせられるとか。
見終わって後味が悪い的な意見もありましたし…。
まあ、相棒でそういう話普通ですけど(笑)
勧善懲悪みたいな綺麗な話じゃないですからね。でも、そこが相棒も持ち味で私は好きなところなのですが。
世の中そんなうまくいくものではなく、綺麗なものではないと…。
もちろん、納得いかないんですが…そこを考えるのが重要かな~と。
映画公開の宣伝のために、最近再放送たくさんやってまして、見たことのなかったかなり最初の方の放送とかも見たんですが…そんな話多かったですからねぇ…。
特に印象に残ったのは、Season1最終回の「午後9時30分の復讐~特命係、最後の事件」でしょうかね…。
その手前の11話「右京撃たれる~特命係15年目の真実」も繋がってるんですが、一応今見たのは後半だけで。録画したので後日みたいと思ってたんですが…最近時間取れなくてまだ見れてません;(泣)
でも、この2つ見てみたかったんですよ♪
だから再放送してくれてすごい嬉しかったです♪
小説版では読んだんですが、やっぱり映像は凄かったです!
緊迫感とか、役者さんの演技とか!本で読んだだけの台詞も実際言っているのを聞くと印象が違いましたし!やっぱりこの話はよかったですね!
と、言うわけで以下ちょっとだけ感想を…。
ストーリーのあらすじとかなく、私がなんとなく思った一言言いたいこと(?)ですが…。
まあ、気になる人は見て下さい。
暴言はいてるかもですから、ご注意を;
あ、忘れていましたが;(おい;)
泰衡様ハピバ企画。昨日の続き。
泰衡様を呼んだのは銀でした~。
やはり一番最初に祝ってくれるのは彼でしょう!
なにやらプレゼントを持ってきてくれたようですが…中身は…?
「午後9時30分の復讐~特命係、最後の事件」
この話、感想を書かれているサイトとか、そういうものである程度のことは知っていて、すごく気になる台詞があった回でもありました。
と言うか、この回は名言が多過ぎかもしれません。
だからぜひとも見たかったんですが、特に印象に残っていたのは、犯人が言ったこの台詞。
「あなた、変わりませんね。どんな命も皆同じ重みだと思っていらっしゃる。 それが極悪人の命だろうと、誰もが認める善人の命だろうと、命は命。しかし本当にそうでしょうかね……命に差はありませんか? 」
小説を読んだときも、ファンの方の感想とか読んだときも、非常に印象に残っていました。
そしてこれに対する右京さんの答えは、
「……無いと、僕は思います。」
右京さんは刑事ですし、この答えがやはり適切でしょう。
私もそう思っていました。
犯人の台詞は、言いたいことはよくわかります。
理不尽な死、それにこの話は復讐殺人でした。
だから、仇を取りたい気持ち、よくわかります、でも…やっぱり右京さんの言葉が正しいと…。
そう思っていたんです…が…。
実際これをドラマで見て、役者さんの声や演技を見て…答えが出なくなってしまいました…。
この言葉を文字として見ただけの時は、やっぱり殺人は良くないと。
たとえどんな理由があろうがよくないと、はっきり言えたんですが…、実際この話を見ると、あきらかに、狙われた男が悪く、犯人の方に同情したい気持ちが圧倒的でした。
やり切れない気持ち、どうにもできない想いが籠められた悲痛な叫び声のような声で言われた犯人の台詞は重く…簡単に返事ができるものではありませんでした。
それに、私は正直この狙われた男(通称・閣下)の命に価値があるとはとても思えなかったので…。
自分自身のためだけに、たくさんの人を傷つけて、酷い言葉を平然と口にして…。
見ているだけでも腹立たしく、腸が煮えくり返る思いでしたからね。
閣下が殺されそうになるシーンで、正直、「殺ってしまえ!!」と、思いましたからね;(爆)
ただ…そうすると、閣下を殺した人が殺人犯になってしまうので、やっぱりそれはダメだとも思いましたけどね。
あくまでも、閣下なんかのために、犯人が手を汚すのが可哀想だと思ったからです。
犯人が手を汚してまで、傷ついてまで、手を下す価値など閣下にはないと思ったからです。
そんな風に思っていただけに、犯人の言葉は重かったです…。
だからこそ、それでも「命の価値に差はない」そう言えた右京さんは素敵だと思いました。
水谷さんの演技もよかったんだと思います。
犯人の気持ちは痛いほどわかっている、そんな悲しそうな搾り出すような声で言われた、
「……無いと、僕は思います。」
ジーンときましたね…。
自分の正義を強く心に持っている右京さんは本当に素敵だと思いました。
もちろん!亀山君も!よかったんですよ!
この後、なんと薫ちゃん!閣下をぶん殴りました!
警察官にあるまじき行為かもしれませんが…拍手喝采でしたよ!
よくやったよ!薫ちゃん!ものすごいすっきりしたよ!(笑)
閣下相手にも言いたいことを言ってくれる薫ちゃんも素敵でした!
「閣下だか何だか知らないけど、あんただ!亡くなった人を侮辱して気持ちいいのかよ!!」
ホント亀山君はこういうまっすぐな所が大好きですよv
右京さんも言ってくれましたけどね。
「愚かな人間が、この世にはいるものですねえ。おまけに哀れだ。
あぁ、お分かりにならないといけませんのでハッキリと申し上げましょう。あなたのことですよ。」
対閣下名言はこの台詞でしょう!ホントすっきりしました!
で、結局閣下は殺されないんですけどね。
その前に犯人逮捕されちゃうんで。
その犯人と右京さんとの最後の会話も好きなんです、取調室で犯人に閣下を本当に殺すつもりだったのかと右京さんが尋ねた時、犯人は殺意は確かにあったと認めたんですが、
「でもね杉下さん、貴方の前で人殺しはできません。」
そう言ってくれたんですよ!このシーンも凄い感動!
もうずっと泣きっぱなしでしたよ!
そして、お礼を言う杉下さん。(右京さん)
「…ありがとう。」
凄く心がこもっていました。
…最終的には閣下の罪については証拠不十分でうやむやにされて終ってしまうんです。
閣下は政界の大物。事を荒立てたくない上層部の隠蔽などもあるのかも。
それが本当に悔しくてなりません。
でも、右京さんは必ず証拠をあげて見せると!
小野田官房長に言った台詞。
「もしも限界があるとするならば、それは諦めた瞬間でしょう。」
これもすごい名言だと思います。右京さんカッコよすぎますよ…!
亀山君も最後、
「絶対、諦めませんよ。」
と、約束してくれますし、ホント良い相棒です♪
…と、ラストシーンだけの感想なのにものすごい長く…;(滝汗)
でもこの話大好きでした、いや、もう一度ちゃんと見直さなければ!11話から!(笑)
さて、映画に話を戻しますが、この話ほどのできではないにしろ(おい;)映画も期待しています!
名言とかもなんかあると良いな~♪
映画も見てきたらきっちり感想書きますね~。
ネタばれ万歳になるかもですが、良ければ見て下さると嬉しいですv
でわでわ、この辺で!
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