『マリリンを探せ』

今日、朝歯磨きをしようとしたら…。

歯磨き粉が目に入って死にかけました。

いえ本当に；（死にかけはオーバーですが）



痛かった～（泣）

一体どうやったらなるんだと思われるかもですが、
ビシッて飛んだんです！ビシッて！！

そのことを母さんに話すと、母さんは母さんで昨日の夜残り少なくなった
歯磨き粉を出そうと振り回していたら蓋が取れていたらしくて、
歯磨き粉が飛び散り、辺りが歯磨き粉だらけになったとか…。

この親子は…；（滝汗）


まあ、そんなお馬鹿な話は置いといて…。

以下は相棒感想です～。
今回は何だかどんよりした話で相棒らしいというか何と言うか…；

今回は亀山君行き着け（？）のバーのヒロコママ（♂）の愛犬
「マリリン」が行方不明なので探して欲しいと亀山君がヒロコママに頼まれる所からスタート。

そしてマリリンを探す二人ですが、ヒロコママが死体を発見！
事件が発生してしまうのです。

今回の事件は何故か携帯電話が持ち去られていて、以前にも同様の事件が２件あったことから、
連続殺人ではないかとみんな思うんですが、部長は携帯がないだけでは連続殺人とはいえない。
と、捜査本部を作るのを渋ります。

「これで連続殺人じゃなかったら良い笑いものだ。」

…なんか毎回そんなこと言ってますが内村部長…。
そんな笑いものにされるぐらいで怯むなよ！！恥かいて何ぼだよ！！

伊丹さんも連続殺人として捜査すべきだと進言してるのに、
そんなことを言う部長にちょっとムッとしてました。
伊丹さんも苦労してるよ…（涙）

で、現場に行けば現場でヒロコママに絡まれるし；
（犯人探すついでにマリリンを探して～！と。）
今回も苦労してますよ…（泣）

でも、ヒロコママの目撃した男性を、マフラーを鋭く見抜いて見つけたりと、
今回は意外にかっこいい所もありました！珍しく鋭い伊丹さん！（普通に褒めろよ；）

でも、犯人は中々絞れず前科リストみたいなものを調べている時に、
かなり大変な作業だから猫の手も借りたいほど忙しい。という捜一に亀山君がじゃあ手伝おうか？
と、言うと「猫の手は借りても亀の手は借りねぇ！」とケンカ売ったり。…いつも通りでした（笑）

…て、伊丹さんのことばかり言っても何なので事件ですが。

今回は「麻薬」が大きく関わっていた事件でした。
冒頭で言ったヒロコママの愛犬「マリリン」ちゃんは実は麻薬探知犬。
そんなマリリンちゃんの能力で今回は事件が解決したようなもの！お手柄です！

で、事件の概要ですが…相棒は非常に事件がややこしいので説明が難しいのですが…；（汗）

今回の事件は、簡単にまとめると、昔、麻薬の売人に無理やり麻薬を飲まされて、
錯乱状態に陥って転落死した女性の恋人が起こした復讐殺人…って感じでしょうか…。

そんな言い方だと軽く（？）感じられるかもですがこれが重い…；

もちろん恋人の死にショックを受けていたとはえ、
立ち直って（？）普通に生活をしていたその男性。（実際１０年ぐらい経ってた）

所がある日の帰り道…。

いきなり空から女性が転落して目の前で死亡！

……Σ(＠□＠)

これは怖いし…！

しかも直後飛び出してきた男は恋人の仇の麻薬の売人！！
当然追いかけます。

待てー！(｀△´)（こんな軽い描写じゃないですが；）

…と、追いかけたら逃げた犯人は道路に飛び出し事故死。

………||||

何だかもう目の前が真っ暗になった感じだと思います…。
（そんなもんじゃないと思いますが）

そしてそこへその男が持っていた携帯に電話が。
麻薬を流して欲しいような内容の電話…。

『麻薬』

それに対する怒りが爆発してしまったのか、
彼はその後麻薬の売人ばかりを狙う殺人鬼と化してしまうのです…。

ですが！そんな彼を心配し、彼の犯行に気づいたのは、
その麻薬でなくなった恋人のお兄さん。彼とは同級生でもあり友人です。

そんなことはもうやめろ！
そんなことをしても俺も妹も喜ばない！

と、説得。彼も納得して自首するといってくれました。

お兄さんに説得された時、お前が気づいてくれてよかった…。
と、犯行を後悔してるような、辛そうだった姿が痛々しかった…！

……それなのに…。傷は深かったようで…彼は最後には自殺してしまいす…（><）

で、お兄さんは妹も救えず、彼も救えなかったと凄く自分を責め、
せめて彼の犯行を隠そうとして、疑われたりしたりしたのです…。

まあ、最後は特命に説得されて真相を話してくれるんですけどね…。
なんかも～…相変わらずやるせない終わりです…。

彼を自殺に追いやってしまったことに酷く落ち込むお兄さんに亀山君は
「悪いのはアンタじゃない！」と必死に説得し、

右京さんも「貴方がいなければ彼はずっと殺人を続けてたかもしれない。
死んでしまったけど、最後の瞬間は改心できたのは貴方のお陰だと…思いますよ…。」と、励まし。

右京さん…！やっぱり良いこと言ってくれます！（亀山君は？）

でも、今回の事件もかわいそうですね～…。
麻薬なんてものがなければこんなことには…。
それに、１０年後あんな所に遭遇しなければこの犯人も殺人鬼にならなかったのに…。
と、思うと、哀しい運命を恨むしかありませんね～…。。。

とまあ、しみじみと長くなってしまいましたがすみません；

ちなみに来週は「カクテル」がどうのこうのといってたので、
シーズン１の名作「殺しのカクテル」を思い出しました。

かなり良い話だったそうなので、１回みたいんですけどね～。
本では読みましたが、動きのあるのは見ていないので。

「自分の罪を逃れるよりも、客の思い出を大切にする方だと思いました。」 ｂｙ右京さん

という名台詞を是非実際に聞きたいです！