今回のお話はバーテンダーやお酒、葉巻のことがいろいろと。
お酒もタバコもいまいち美味しさはわからない私ですが…、
今回の相棒は話はもちろんのこと、
キャラクターが立っていて面白かったです!
右京さんはかっこいいし!亀山君が可愛いし!
トリオ・ザ・捜一は光ってました!(笑)
でわでわ感想は続きから。
おまけにバーテンダー弁慶さんを描いてみた。
何となく弁慶さんが似合いそうかな~…と。
弁慶さんは薬師だからお酒の調合もできそうかな…?って…(笑)
さて、今回の琥珀色の殺人は、Seeson Ⅰ の「殺しのカクテル」
で殺人を犯し、つかまってしまったバーテンダーの三好さんが再登場。
自首扱いだったし、模範囚だったとの事で仮出所されたらしいです。
なのに冒頭で彼が偽装工作をしているシーンから始まって…。
また殺人を犯してしまったのか!?と焦りました。
決して悪い人ではないはずなのに…三好さん…!
まあ、大体の事件は殺される方にもそれなりの理由があるんですよね。
殺されるってことはそれだけ恨まれてるってことでもありますし。
もちろん、殺人はいけないことですけどね!
さて、今回殺されたのは有名なウィスキー評論家?(だったと思う;)
しかも凶器は何か物凄く分厚い本でした!
ゲームなんかで魔法使い系のキャラが魔法書を片手に戦闘し、
基本は魔法を詠唱してるんですが、敵が近づいてくると本で殴ったり、
などしていますが、まさか実際に本が凶器になるとは…;(汗)
それはともかく。この評論家の人はかなり辛口。
今まで何人ものバーテンダーをやめさせたり、お店をつぶしたりしていたようです。
バーテンダーは紳士でなければいけない。
バーテンダーをやる資格のない人は許せない。
等と言っているわりに、あまり人の気持ちを考えない人のようで…。
この評論家につぶされた女性のバーテンダーさんが可哀想でした…(泣)
バーテンダーをやめて飲んだくれになってしまっていたし…;
潰された理由はお客さんに良いお酒を勧めなかったから。
お客さんが注文したお酒はあまり良いものではなく、同じ値段でも
もっと良いお酒が飲めるから、それならその「良いもの」を進めるべきなのに!
と言うような事を雑誌にかかれ、責められたのです…。
でも、実際の所。
その注文したお客さんご夫婦は、そのお酒に思い出があり、
昔はそのお酒は高価だったけど、今は安く飲める。
味はどうであれ、夫婦の思い出のお酒だから、そのお酒が好きなんだと…。
そんな理由でした。バーテンダーの女性はその気持ちを酌んでいたから、
あえて何も言わなかったんだそうです。
…そう思うと、お客さんの気持ちを考えたバーテンダーの人の方が
よっぽど紳士で偉いということになるのに…。
まあ、そんなこんなでその評論家。
今度は過去に殺人を犯した三好さんの罪を書き連ねるつもりだったようで…。
そうなると三好さんには動機があり、怪しいと特命係も踏みます。
偽装工作なんかも見事で、三好さんはますます怪しい!
私もすごく心配でしたが、結局犯人は三好さんではなく。
三好さん、そして先にあげた女性バーテンダーのお店のオーナーでした。
理由は三好さんのことを書いた記事。
三好さんは過去の罪を償い、やり直そうとしてるのに!
女性バーテンダーだって、悪い子じゃなかったのに!
一体何人バーテンダーを潰せば気が済むんだ!
と、激怒したオーナーさんは評論家をあやめてしまうのです…。
そして、そこへ三好さんがやってきて、
全てを悟り、オーナーさんを助けるために偽装工作を…。
何だか哀しいですね…。
先週のも確か友人の犯罪を隠すため、偽装工作。
というパターンでしたが、本当に悲しいです。
評論家の人ももう少し人の気持ちを考えればよかったのに…!
と、それが悔やまれます。
と、事件のあらましはそんな感じなのですが、
面白かった見所!登場人物達ですが!
まず右京さん。
お酒、ウィスキーやカクテルの知識が豊富すぎ。
おまけに葉巻のことにも詳しいし、洞察力は相変わらず神の領域!
何でもできる右京さん凄い!
冒頭でも、ウィスキー評論家のことなら右京さんが詳しいから聞いてみては?
と、米沢さんが伊丹さんに言っていました。
もちろん伊丹さんは結構!と、全力で拒否っていましたが(笑)
続いて亀山君。
今回は亀山君可愛すぎました!もう薫ちゃん最高!
ウィスキー評論家の家だけあって高そうなお酒がたくさんあり、
聞き込みに行った先にも高そうなお酒がいっぱい。
それをいちいち言うので亀山君は右京さんに、
「君は値段のことばかりですねぇ。」といわれ、後々言いなおしたりしてました(笑)
そして、物凄く高級なお酒、これを逃すと一生飲めない。
と、オーナーに言われ、興味を持った亀山君。右京さんを振り返ります。
「……その顔は飲みたいと言っているのですか?」(ちょっと違うかも)
えさをねだる子犬の如く、きらきらと右京さんにおねだり(笑)
右京さん、了解してくれました。
が、そのお酒1杯3万円。
「……やっぱ良いです;」
即効で怯む亀山君。結局右京さんがご馳走してくれることに。
良い上司だ!右京さん!
しかし、3万円のお酒…。
私はお酒好きじゃないのでなおさらですが、とてもとても…。
大体3万円もするのにコップの3分の1ぐいらいの量しかないし…。
私ならそのお金で夢のケーキ丸1個食いをしたいですよ…!!
…って、私のことはどうでも良いですが;(汗)
でも、3万円のお酒。美味しかったようです。
薫ちゃんも『すっげぇウメェ!』と大絶賛でした(笑)
ついでに右京さんが吸った葉巻もおねだり。吸わせてもらいました。
でもむせ返る薫ちゃん。
右「葉巻は煙を肺に入れてはいけないんですよ。」
亀「先に言って下さいよ;」
右「先にふかして見せたじゃありませんか、注意力散漫ですよ。」
亀「……すいません;」
何か仲良し相棒って感じがよかったですv
『注意力散漫』は本日いっぱい言ってましたね。
いろいろ犯人を見つけるヒントになっているのに亀山君は全然見てなくて。
何度も言われるので、
「すみません、注意力散漫で見てませんでした。」
と、自分で言い訳する亀山君にも笑いましたw
でも、脅威の神の舌を持つ亀山君。
最後はしっかり事件解決に協力していましたよ~!
そして、最後はトリオ・ザ・捜一
鑑識の部屋で推理を披露する右京さん。
と、突然入り口へ行ってドアを開けたと思ったらそこには芹沢君。
ドアで頭をぶつけてしまいました;
推理を盗み聞きして~と亀山君に言われていましたが、
鑑識にある資料を取りに来ただけとのこと。
でも、実際はしっかり推理を聞いていて、戻って先輩方に報告(笑)
推理聞いてきてんじゃねぇよ!
と、怒る伊丹さんでしたが、しっかり参考にし、
しかも自分の推理の如く言っている伊丹さん。
……そんな所がたまりませんよ伊丹さんv
でも、見当違いの犯人をつれてくるは、その人は酔っ払いだわで大変でした。
おまけに内村部長の怒りも買う羽目に…。
被害者の評論家の雑誌を読む伊丹さん。
そこに出てきたお酒の名前に懐かしみ、自分が好きだとご満悦の部長。
参事官もヨイショを忘れません。
ところが続きに書かれていたのはそんなお酒が好きだという人は
お酒のことをまるでわかってない!的な批判。
何故か睨まれる伊丹さん。
「ここに書いてますから;」と自分の意見ではないことを必死に言い訳する伊丹さん。
結局部長は「不愉快だ!」と去っていくんですが…。
伊丹さん怒られ損ですよ;
いつでもお笑い担当名伊丹さん(トリオ・ザ・捜一)でした(笑)
ちなみにその内村部長と話してる場面で、部長が去っていってから、
伊丹さんが背広のボタンを外しながら椅子に座るシーンがあったんですが、
一応部長さんの前ではきっちりした服装をしておかないといけないから、
ボタンをとめてたのかな…?など、どうでも良いことがちょっと気になりました(笑)
伊丹さんのことはよく見てるな…自分。
と、そんなこんなで本日の相棒は面白かったです!
最後、犯罪を犯したことからカクテルを作るのを封印していた三好さん。
でも、そんな彼のカクテルが大好きだという人も沢山いて、
最後は三好さんの作ってくれた「ホームスイートホーム」を皆で飲んでほのぼのラスト。
というのもよかったです!
私もお酒は苦手ですが、三好さんのカクテルは飲んでみたいと思いました♪
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